「そもそも中国ワインは美味しいの？」という素朴な疑問を多くのお客様が持っているのではないでしょうか？

中国という国の持つマイナスイメージ、特に環境や食品に対してはとても低いですね。そういった負のイメージの払拭にはまだまだ長い時間がかかりそうです。

例えば、中国に10年近い滞在歴のあるレベルの低いソムリエさんからは「ワインは全部ブショネだった」という感想をいただいたこともありますし、ある展示会ではお客様から「フランス人が作ってないから、このワインのレベルは低く自分の口には合わない」という評価を実際に受けました。

しかしながらワインに関してはボルドーやカリフォルニアなどの世界の銘醸地が位置している北緯38度のラインに寧夏省は位置しており、気候もテングリ砂漠に囲まれた乾燥し昼夜の寒暖差の激しい環境から素晴らしいワインが生まれています。